旅行に行きたくなるのは何故だろうか?
日常と違う、新鮮な感覚を味わいたい。
名物を食べたい、体験したい。
見たいもの、訪れたい場所がある。(観光)
など様々だろう。
それには、目的の地域に歴史や特色がなくては成り立たないと思う。
そして、その地域ごとで異なった文化を感じ、楽しみたい。
旅行は自分達が行くことばかりを考えがちだが、
自分達の住む地域はどうだろうか?
周りからの旅行者はいるのだろうか?
観光が産業になっている都市でなければ、
なかなか、自分達の「まち」に訪れる人は少ないだろう。
それはもしかしたら「まち」に魅力がないということではないだろうか?
そう思うと、このままでいいのか少し疑問になってくる。
住むなら、外に対して何か誇れる、魅力ある「まち」に住みたいと思う。
最近、自分達の住むまちに愛着のある人達はどのくらいいるだろうか?
引越すことが多く、まちづくりは市役所が決めているので、
自分達が自分達のまちの事を考えることが少なくなっている時代だと思う。
日本がよりよい、魅力的な国になることは、
自分達の住むそれぞれの地域の「まち」が魅力ある「まち」になることであると思う。
まずは自分達の住む「まち」に関心をもつことからはじめ、
自分達の住む「まち」をより良くしていこうという意識を育てていくことが必要だと感じる。
教育や、地域活動、個人的には建築や環境からいい「まち」をつくっていきたい。
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