木を感じる空間は落ち着く。
これは日本人の遺伝子によるものではないかと思う。
プラスチックのおもちゃより木のおもちゃがいい。(手触りのよさと安心感がある)
アルミの窓、(扉)より木の窓、(扉)がいい。(温かみがある)
プラスチックのお風呂より、木のお風呂がいい。(手入れが大変だけど…)
木はいい。心地よい。
最近の家は木造であっても、コストを抑えるために木を隠して
木の存在を感じられなくしているものが多い。
家の中心となる大黒柱もなくなってきている。
窓もアルミサッシで、軽くなり、気密性はよくなっているのだが、
やはり温かみに欠ける。
技術の発達により昔に比べ、簡単に家が建つようになり、
工業化された、味気ない家が多くなってきているが、
今こそ木の存在を、木の良さを見直したい。
木の特性をほんとに理解した大工さんが減ってきているのもマズイ。
木の国ニッポン。
日本には、優れた木の文化と技術が存在する。
これらを途絶えさせることなく、よりよく発展させていきたい。
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