ケルン・パリ(フランス)
今日からフランス。
ケルンからパリまで、乗り換え含めて約4時間。
駅から今日泊まる「ホテル・デュ・プチ・ムーラン」まで近くはなかったが、
散策を兼ねて歩くことにした。
そろそろチェックインできそうな時間だったので、ホームページでプリントした地図をたよりにホテルを探した。
。。。。
ない!!
同じところをくるくる歩き周り、そろそろ悪いやつらに目をつけられそーなので、
地図が指し示すはずの場所にあるカフェで昼食をとり、そこの店員さんに場所を聞いてみた。
が、英語が通じない。フランス語でしゃべってくる。
何となく、住所より通りが違うと言っているようだ。 (カフェのメニューも読めなかった)
重いリュックをしょって、歩き回って疲れ果てていたので、ホテルを見つけたときは本当に嬉しかった。
今、フランスでは北マレ地区が熱いそうで、ホテルのある3E地区が近くだったので、そこらへんをふらついた。
実はパリの美容室で髪を切る計画だったので、ホテルの受付のダンディーなちょい悪オヤジ風の人に、
近くにいいヘアーサロンがあるか聞いてみた。
「あるよ!!」と言って、ホテルの入り口のドアを開け、すぐそこにあると指をさした。徒歩15秒ほどのところ。
あまりに近かったので、もう少し散策して色々見てから決めることにした。
結局教えてもらった、ホテルのすぐ近くのところがよさそうな気がしたので、そこでカットすることにした。
予約なしでもOKだったので、あらかじめ用意してきた、日本語と英語とフランス語のメモで
私に似合う、フランスで流行の髪にしてください。
とおまかせで注文した。
シャンプーしてカットに。
なんとハサミではなく、すきバサミ的な役割のカミソリでどんどんカットしていった。
フランスの人は、自分のセンスに自信、プライドがあるので、きっとうまく仕上げてくれると信じていた。
日本人の髪質で、しかもくせがあるので、髪をセットするまで心配もあったが、パリっぽいなかなかのカットで満足。
金額も38ユーロと思ったほど高くなかった。
新しいフランスカットの髪で街をさらに散策。
この地区は大須がよりオシャレに、人が集まりやすい、オープンな感じの街だと感じた。
店はセレクトショップっぽい店が多く、ほんとにオシャレで人もオシャレ!!
さすがパリ!! みんながオシャレに対する意識が高い。
買い物にはうってつけの街で、ついつい色々買ってしまい、早くも荷物が増えてしまった。。しまった。。
せっかくのいいホテルなのでホテルも紹介したい。
オシャレな街の中にあるホテルは、広さはあまりないが、インテリアがとにかくオシャレ!!
ロビーなんてもーすごいのなんのって。この色使いと空間と家具と。
エレベーターの壁から、階段の床まで柄があってかっこいい。
最上階(5階)が部屋で、屋根勾配に沿って天井が斜めで、トップライト付き。
床は白っぽいじゅうたんで、柄のある壁はクッション性のある生地の素材。
主張するとことしないとこのバランスや、色のポイント、照明の照らし方や器具など、
かなりセンスがいい。
このセンス日本ではなかなか見ない。
夜のパリもちょっと歩いてみたけど、ちょっと怖かった。
若者が集まってるだけでなんか怖い。