6/4(金) 「ようこそパリへ。オシャレヘアー シルブプレ。」

ケルン・パリ(フランス)

 

 

今日からフランス。

ケルンからパリまで、乗り換え含めて約4時間。

駅から今日泊まる「ホテル・デュ・プチ・ムーラン」まで近くはなかったが、

散策を兼ねて歩くことにした。

そろそろチェックインできそうな時間だったので、ホームページでプリントした地図をたよりにホテルを探した。

。。。。

ない!!

同じところをくるくる歩き周り、そろそろ悪いやつらに目をつけられそーなので、

地図が指し示すはずの場所にあるカフェで昼食をとり、そこの店員さんに場所を聞いてみた。

が、英語が通じない。フランス語でしゃべってくる。

何となく、住所より通りが違うと言っているようだ。 (カフェのメニューも読めなかった)

重いリュックをしょって、歩き回って疲れ果てていたので、ホテルを見つけたときは本当に嬉しかった。

今、フランスでは北マレ地区が熱いそうで、ホテルのある3E地区が近くだったので、そこらへんをふらついた。

実はパリの美容室で髪を切る計画だったので、ホテルの受付のダンディーなちょい悪オヤジ風の人に、

近くにいいヘアーサロンがあるか聞いてみた。

「あるよ!!」と言って、ホテルの入り口のドアを開け、すぐそこにあると指をさした。徒歩15秒ほどのところ。

あまりに近かったので、もう少し散策して色々見てから決めることにした。

結局教えてもらった、ホテルのすぐ近くのところがよさそうな気がしたので、そこでカットすることにした。

予約なしでもOKだったので、あらかじめ用意してきた、日本語と英語とフランス語のメモで

私に似合う、フランスで流行の髪にしてください。

とおまかせで注文した。

シャンプーしてカットに。

なんとハサミではなく、すきバサミ的な役割のカミソリでどんどんカットしていった。

フランスの人は、自分のセンスに自信、プライドがあるので、きっとうまく仕上げてくれると信じていた。

日本人の髪質で、しかもくせがあるので、髪をセットするまで心配もあったが、パリっぽいなかなかのカットで満足。

金額も38ユーロと思ったほど高くなかった。

 

新しいフランスカットの髪で街をさらに散策。

この地区は大須がよりオシャレに、人が集まりやすい、オープンな感じの街だと感じた。

店はセレクトショップっぽい店が多く、ほんとにオシャレで人もオシャレ!!

さすがパリ!! みんながオシャレに対する意識が高い。

買い物にはうってつけの街で、ついつい色々買ってしまい、早くも荷物が増えてしまった。。しまった。。

せっかくのいいホテルなのでホテルも紹介したい。

オシャレな街の中にあるホテルは、広さはあまりないが、インテリアがとにかくオシャレ!!

ロビーなんてもーすごいのなんのって。この色使いと空間と家具と。

エレベーターの壁から、階段の床まで柄があってかっこいい。

最上階(5階)が部屋で、屋根勾配に沿って天井が斜めで、トップライト付き。

床は白っぽいじゅうたんで、柄のある壁はクッション性のある生地の素材。

主張するとことしないとこのバランスや、色のポイント、照明の照らし方や器具など、

かなりセンスがいい。

このセンス日本ではなかなか見ない。

夜のパリもちょっと歩いてみたけど、ちょっと怖かった。

若者が集まってるだけでなんか怖い。