6/7(月) 「ロンシャンと気さくなレストランのおやじ」

ベルフォート・ロンシャン

 

今日は鳥のさえずりで目が覚めた。さわやかだ。

ホテルのモーニングをたらふく食べて、さあロンシャンへ行こう!!

朝駅へ行ったら、次にロンシャンへ行く電車は4時間後。。

ひたすら時間をつぶして、目的地のロンシャンという駅に到着。

さあどっちへ行けばいいんだ!?

仕入れた情報だと、丘の上に教会が見えるので、そこ目指して歩けばいいということだったが、思ってたのと違う!!

そこで、すれ違ったお姉さんに「エクスキューゼモア マダァム」と声をかけ、道を尋ねると親切に教えてくれた。

なんと言っているかはあまりわからなかったが、ジェスチャーで、どっちへ行けばいいのか方向ははっきりした。

「メルスィー」

坂を登ってけっこー歩いてもなかなか目的地が見えてこない。

そろそろ引き返そうかと考え始めたくらいで、なにやら入り口らしき建物が見えてきた。ここだ!!

入り口から少し歩くと、目的の教会があって、外には日本人と中国人がいた。

かなりいいロケーションに建っていて、形が造形的で面白い!!

「祈り、平和、心からの喜びのための静寂な場所」 というだけあって、

教会の中にいても、小鳥のさえずりが聞こえてくる。

一通り見ても1時間くらい。 帰りの電車まで4時間くらいある。。。

ゆっくり歩いて街をまわるも、なかなか時間が進まない。ご飯でも食べて時間をつぶそうにもお店がやっていない。

駅の反対側まで行くと、小さなレストランのドアが開いていたので入っていった。

中にはやんちゃそーなおじさんと、おばさんと、常連らしき人がいた。

営業時間外っぽかったが、 「お前日本人か?OK.食わせてやる!!」 みたいな感じで、

「何が食べたいんだ?」と聞かれるも、何があるかよくわからないので、

おばさんが提案してくれたメニューにした。 シチューと豆を皿にたんもり乗せたような、フランスの地方料理っぽかった。

色々話しかけてくれたが、お互いに少しだけの英語しか話せず、完全に雰囲気での会話だった(笑)(3割は通じたはず)

ただ、「うまいか?」と聞かれたときに、最高の笑顔で「セボン!!」と答えた。 笑顔は全国共通だ。

おじさんも気をよくしてくれて、その地方のチーズやら何やらサービスしてくれて、

ビール、パン、珈琲もついて、全部で10ユーロでいいと言ってくれた。

田舎町の気さくなフランス人とふれあえて楽しい経験ができた。

日本人がたまにくるらしいので、帰りに「ようこそ」と「ありがとう」の日本語を伝授した。

 

それでも電車の時間までまだ1時間半。どーしたものか。。。。