6/12(土) 「巨匠ピーターズントーが住むのどかな村」

サンモリッツ・クール・ハルデンステイン

 

風邪が治らない。なんとか喉を守り続け、声が出なくなることはなさそうだ。

熱がある気がしたので、午前は休養。

しかし、今日は予備日ではないので、サンモリッツの池の周りを散歩しながら駅へ。

しまった!!電車出たとこだ。。

50分ひなたぼっこして電車に乗り、2時間ほど電車に揺られてクールに到着。

今日の宿泊はユースホステルかと思ってたけど、ホテルだったので一安心。

風邪でユースホステルはキツイ。

 

ホテルで一息。ワールドカップの試合を少し見て、こんなの見てたた目的地に行けなくなると思い、出発。

ズントー作のクール美術館を見て、次はズントーの事務所のあるハルデンステインの町の散策。

古都クールの隣町。クールからハルデンステインに停まりそうな、1時間に1本の電車に乗るも、まさかの通過!!

すぐに次の駅で降りて、引き返そうと時刻表を見ると、今度は確実に停まる電車を発見。

約30分待ちで電車に乗ると、隣の席のおじさんとおばさんもハルデンステインの駅で降りるらしく、

ズントーのアトリエに行くと伝えると、一緒にそこまで連れて行ってくれた。 やっぱ田舎の人は親切だ。

しかもこの町、見せ物や観光とか関係なしで普通に人が馬に乗って移動してた!!

おじさん達は、乗るのが難しいから乗らないらしい。

この町は田舎だけど、町がさびれていなくて、駅まわり以外お店もなさそうだけど、人がちゃんと住んでいる。

建物もズントー効果か、スッキリした建物がいくつかあり、大きな山と川に囲まれた、いい感じの町だ。

巨匠はこんなとこに事務所を構えているのかと、将来の自分の事務所をどんなところに構えようかと考えつつ、

うろちょろしすぎて、怪しい人に思われない程度に写真を撮って、町を後にした。

ズントーの新アトリエ兼自邸も見れた。

まだ日本の建築雑誌にも載ってない建物なのでちょっと嬉しい。

さすがに英語すらそんなに話せないので、事務所の人とも話さず。

建物の内部を見れなかったのは残念だけどしかたない。

 

あっ、アルゼンチンが勝った。 さすがメッシ!!