6/18(金) 「ラトゥーレッ修道院とユースホステル」

リヨン・L`Arbresle

 

二段ベッドの上の人が動いて、ベッドがギシギシ鳴る。夜中に帰ってくる人の声で起こされる。

掛け布団は毛布1枚だけなので、明け方寒い。(夜は暑い)なんとかこの過酷な環境で一夜を過ごした。

朝は微妙なモーニングを急いで食べて早々に出発。

 

ラトゥーレット修道院を見に行った。現在工事中で中は見れないらしい。

が2時半からのガイドツアーで中も見れるかもしれないという噂あり。

ただ、何もないところで2時間以上も待ちたくないので、中はあきらめ。。。

と思ったら一般の人が中に入っていった。

たぶんダメだと思うけど、真似して中に潜入。忍者のように。

目的の場所には鍵がかかっていたので、これ以上はあきらめて退却。忍者のように。

 

正直、修道院とか教会を見てもいまいちピンとこない。

外観とか、街に対する存在のしかたは考えれるけど、キリスト教徒じゃないし、信者でもないし、

神秘的な空間がすごいなってゆうのはあるけど、何がよくて、何が悪いのか分からない。

よっぽどホテルや集合住宅を見ている方がわかりやすい。

それにしてもラトゥーレット修道院は丘の上にあって、そこに行くまでの道が気持ちよかった。

原っぱ越しに丘の上から町を見下ろせて、自然がいっぱいで、散歩にはとてもいい場所だった。

ということで早々にリヨンへ戻り、リヨンのショッピングセンターを見て、サッカースタジアムを見て、

街のそれっぽいところを歩きまくって、だいたいリヨンは把握できた気になった。

今日はエスカルゴを食べるつもりだったけど、でんでん虫の絵を見てたら、

気色悪くなってビビってやめてしまった。。

 

ユースホステルの食堂でサッカーを見ていたら、東南アジア系の日焼けした人が英語で

「隣いいですか?」と聞いてきた。一緒にサッカーを見ながら英語で話しをしていたら、なんと日本人だった。

「日本語で話しましょう(笑)」ということで、

どんな旅をしているのか、どこが面白かったか、なんで旅をしているのか、など色々話しをして仲良くなった。

ずっとオーストラリアで生活してたけど、親の都合で日本にも住んでいたらしく、

東南アジア、中国、韓国など今まで色々なところを旅してきたみたいで、

様々なライフスタイルを見てきたけど、やはり日本のゆとりのないライフスタイルは異常らしい。

夜のユースホステルで2人組の人がギター片手に歌っていた。けっこーうまい。

ドイツから来た人とも話をした。ユースホステルだといろんな人と交流できる。

昨日に比べるとだいぶ安心して寝れそうだ☆