6/20(日) 「ル・トロネ修道院をあきらめる」

マルセイユ・カンヌ

 

ユニテダビタシオンで、しっとりと甘い最高のクロワッサンを食べ、今日はル・トロネ修道院へ行く予定。

事前に調べた駅まで行き、そこからバスで1時間の予定。。。。

目的地へ向かうバスがどこにもない!!

田舎だし、タクシーは高いし、泊まるとこなさそうだし。近くにカンヌがあるし。

目的地変更!!ル・トロネ修道院はあきらめて、カンヌへ行こう。

カンヌは国際映画祭で有名だけど、どんな街なんだろ?

場所的にはニースの近く(イタリア方面)の地中海に面した港町だ。

今日はここに宿をとって、カンヌ散策。

飛び込みでホテルを探す。交渉したら10ユーロ安くしてもらって、65ユーロになった☆

カンヌは港町というかリゾート地。一応映画館が他の街よりちょっと多めだが、映画の街という感じはない。

栄えている街の範囲はけっこー狭く、ちょっと裏に行くとわりと寂しい感じ。

海がメインだが浜辺もそんなに大きくない。カンヌは思ってたほどの街じゃないなと感じていたが、

丘のほうに古い建物群があって、車の通れないほどの、狭い坂の路地の通りに、

レストランや雑貨や絵画屋が並んでいて、かなり感じがよかった。

路地ってゆうだけで魅力的だが、古い街の雰囲気が残っていて、賑わっていて、

しかも坂になっているのがより雰囲気をつくりだす。丘を上がると地中海とカンヌの街を見渡せる。

歩く速度でつくられた場所がいい街には必要だと確信した。

ついでにそこでディナーでもと思ったが、高いし、きっと一人レストランは後悔するので、

海の近くの大衆レストランでパエリアを食べることにした。(地中海の海の幸を味わう)

見た目はなかなかうまそうなのだが。。。味付けが濃くて、油っぽい。。。

30分待ってこの味か。と少しがっかり。

やはり繊細な味付けはあきらかに日本が上をいっている。

日本以上の味はあまり期待しないほうがよさそうだ。