マルセイユ・カンヌ
ユニテダビタシオンで、しっとりと甘い最高のクロワッサンを食べ、今日はル・トロネ修道院へ行く予定。
事前に調べた駅まで行き、そこからバスで1時間の予定。。。。
目的地へ向かうバスがどこにもない!!
田舎だし、タクシーは高いし、泊まるとこなさそうだし。近くにカンヌがあるし。
目的地変更!!ル・トロネ修道院はあきらめて、カンヌへ行こう。
カンヌは国際映画祭で有名だけど、どんな街なんだろ?
場所的にはニースの近く(イタリア方面)の地中海に面した港町だ。
今日はここに宿をとって、カンヌ散策。
飛び込みでホテルを探す。交渉したら10ユーロ安くしてもらって、65ユーロになった☆
カンヌは港町というかリゾート地。一応映画館が他の街よりちょっと多めだが、映画の街という感じはない。
栄えている街の範囲はけっこー狭く、ちょっと裏に行くとわりと寂しい感じ。
海がメインだが浜辺もそんなに大きくない。カンヌは思ってたほどの街じゃないなと感じていたが、
丘のほうに古い建物群があって、車の通れないほどの、狭い坂の路地の通りに、
レストランや雑貨や絵画屋が並んでいて、かなり感じがよかった。
路地ってゆうだけで魅力的だが、古い街の雰囲気が残っていて、賑わっていて、
しかも坂になっているのがより雰囲気をつくりだす。丘を上がると地中海とカンヌの街を見渡せる。
歩く速度でつくられた場所がいい街には必要だと確信した。
ついでにそこでディナーでもと思ったが、高いし、きっと一人レストランは後悔するので、
海の近くの大衆レストランでパエリアを食べることにした。(地中海の海の幸を味わう)
見た目はなかなかうまそうなのだが。。。味付けが濃くて、油っぽい。。。
30分待ってこの味か。と少しがっかり。
やはり繊細な味付けはあきらかに日本が上をいっている。
日本以上の味はあまり期待しないほうがよさそうだ。